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挨拶・本年度の活動報告
ガバナー 後藤 定毅
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【司会】
続きまして、『ご挨拶』と『今年度の活動報告』を後藤ガバナーよりいただきたいと存じます。
後藤ガバナー、お願いいたします。


【ガバナー:後藤定毅】
皆さん、改めましてこんにちは。

統一地方選挙の後半初日ということで、それぞれお忙しい方が多いことにも関わらず、このように沢山の方々にロータリーの地区協議会にお集まりいただいたことを、ガバナーとして厚く感謝と御礼を申し上げます。

また、会議の開催の前に、この度の東日本大震災の犠牲になられた方々に対して、黙祷をして「哀悼の意」を捧げていただきましたことを、本当に感謝を申し上げます。

更にこの場を借りまして、この大震災発生にあたり、先に地区から呼びかけさせていただいた被災者への物的支援、そして『AMDA・ノエビア合同医療国際ロータリー2780支援地区合同医療プロジェクト』の人的支援につきましては、多くのクラブ、ロータリアン、そしてロータリー家族からご協力をいただきました。

そして、また独自にそれぞれのクラブとしても支援・奉仕活動をしていただいておりますことをお聞きいたしまして、ガバナーとして改めて感謝と御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


さて、本日のこの地区協議会は、先ほども会長あるいは実行委員長からお話がありましたが、国際ロータリーの会員であるそれぞれのRCの次年度の指導者の皆さんに、国際ロータリーの方針や考え方、国際ロータリーテーマの意図するところをお伝えし、加えて我が地区の森次年度ガバナーの年度方針、そして考え方をお知らせし、2011年・12年度が有効かつ有意義になるように、その為に開催をする研修プログラムでございます。

また、我が地区の伝統としては、RCの門を叩いていただきました、ここ3年間の新会員の皆様にご参加いただいて、特別にセッションを設けているところでございます。


ご案内のように、今ロータリーは変わろうとしています。

単年度の成果を基本としていたロータリーが、「長期計画」という考え方をして「継続性」というものに比重を置こうとしています。

ただその一方で、今年度のレイ・クリンギンスミスRI会長は、『変化の風』という言葉で、「今までの習慣を1から見直し、残すもの、変えるもの、色んな角度からロータリーを考えてみよう」と言っています。

またカルヤン・バネルジー次年度RI会長も、「変化の担い手になるには、自分自身がまず変化を起こそう」とお呼びかけております。

「良い悪い」は、色々意見はあるということがございますが、最近の国際ロータリーにはこれからのロータリーには『重要視する文化』から、『参加を重視する文化』へと転換を図らねばならないと、従来とは全く違う考え方の変化もあると思います。

従って、相矛盾すると考えられる継続と変化の捉え方・判断の基準は、これからますますロータリーの基本であるクラブそのものに課せられてくるのではないかと思うところであります。

その為にも、本日の地区協議会でしっかりと研修いただき、個々の活発なクラブ活動のに活かしていただくことをお願いいたします。

皆さんがクラブの指導者として、全力でその責務を果たしていただくならば、どのような経済状況でも日本のロータリーあるいは我が地区のそれぞれのクラブは、『昨年より今年が、今年より来年度』と、必ず今まで以上の魅力を増して輝き続けるはずです。

皆さんのご活躍をお願いいたします。


最後になりましたが、本日ご指導いただくリーダー・サブリーダーの方々、また地区委員会に昨年から準備をいただきました、ホストクラブの平塚北RCの杉森会長・梅原実行委員長をはじめ会員の皆様、そしてホストクラブを務めていただいた第8グループのクラブの皆様、新学期でお忙しい中にも関わらず、この会場をお貸しいただいた東海大学殿に感謝と御礼を申し上げまして、ガバナーとしての挨拶といたします。

ありがとうございました。
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