3.ローターアクト
サブリーダー 原 晴實 (鎌倉)
私は現在、新世代育成委員会の委員長をしております。
ご存じの通り、「新世代育成委員会」は、「インターアクト委員会」、「ローターアクト委員会」、「青少年交換委員会」の3つの委員会から構成されています。
新世代の皆さんを対象にしたプログラムには、ほかにも「財団奨学金・財団学友委員会」、「研究グループ交換委員会」、「米山学友委員会」、「ロータリー世界平和フェローシップ委員会」などがあります。
新世代の皆さんを対象にしたプログラムは、広範囲で多岐にわたっています。
「インターアクト委員会」、「ローターアクト委員会」、「青少年交換委員会」は、12才〜30才という年令の枠組みの中で運営されています。
今年度はこの3つの委員会の交流を深める機会もつくり、相互の理解を深めるように心がけてきました。
「ローターアクト委員会」は、18才〜30才までを対象に活動を行っています。
この地区内には、4つのローターアクトクラブがあります。
1970年6月に創立された「相模原RAC」、
1972年11月に創立された「鎌倉RAC」、
1976年6月に創立された「横須賀RAC」、
1995年4月に創立された「小田原城北RAC」の、4つのローターアクトクラブです。
各RACでの活動のほか、地区での主な活動は、年4回開催される「アクターズ・ミーティング」、「地区環境活動報告」、2月の「地区年次大会」、6月の「地区協議会」などがあります。
特に「地区環境活動」では、「水を勉強してみよう」というテーマで、地区RAC福本会長の肝いりで、実証的な精度の高い研究が行われています。
参加する私たち、ロータリアンも本当に勉強になる時間でした。
今後は、地区内のローターアクトクラブの提唱クラブを増やしていくことが課題でもあります。
ローターアクトの活動には、それなりに費用もかかりますし、クラブとして応援するためには時間も必要になります。
次代のロータリアンの育成のためにも、各クラブでご検討いただきたい大きなテーマです。
新世代育成委員会としても、「インターアクト委員会」と「青少年交換委員会」は、同じ年代の皆さんですし、もっと交流の機会を増やすことが大切だと感じます。
さらに「ローターアクト委員会」の30才までの皆さんと機会をつくり、一緒に活動できることが増えれば、「新世代」の輪がさらに拡大し、お互いに理解の輪が広がることと思います。
私の方から「新世代育成委員会」の概要と、「ローターアクト委員会」についてご報告申しあげました。
本日は、ありがとうございました。
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