::: ホームプログラム(目次) > 全体会議I > 【部門別06】社会奉仕 部門 > 2. 地区社会奉仕活動の現状について
2.地区社会奉仕活動の現状について
サブリーダー 高橋 烈雄 (平塚湘南)
こんにちは。

私、今年度の社会奉仕委員長になりましたが、前年度の社会奉仕副委員長ということで、前年度の流れの中で、社会奉仕の現状をお話したいと思います。

その後、東北震災・災害の現状をお話していきたいと思いますので、今までの流れということで、お話させていただきます。

私はいつも思うんですが、社会奉仕の基本は「クラブが中心」だと思うんです。

地区の社会奉仕というのは、どうやったらいいかを考えてみました。

因みにですね、リーダーが仰った『手続要覧』の中に、社会奉仕の流れが出ております。
ちょっと説明をさせていただきます。


  ●クラブが取り上げると良いと思われる傾向・要点、
   または新しい問題を探すのを救助する。

  ●成功を収めた「社会奉仕プロジェクトの効果に役立つRCのプログラム」や、
   強調事項に関する報告を提供する。

  ●クラブ社会奉仕委員長が責務を遂行するのを、奨励・補佐する。

  ●プロジェクトと人材両方の調整がある為、環境保全・世界社会奉仕など、
   他の地区委員会との委員会間を密にする。

  ●社会奉仕プロジェクトの実行にあたっては、実現可能な限り、
   必要とされる資金や人材を含めて、地域社会の参加を求めること。

  ●社会奉仕の目的を達成する為に、RIの方針に従って他団体とも協力する。

  ●社会奉仕プロジェクトが一般社会を作るのに求められるようにすること。

  ●社会奉仕活動において他の団体の共同参加を促進する
   触媒としての役割を果たすこと。

  ●もしそれが適当であれば、公共・組織・奉仕団体・その他諸団体に
   永続中のプロジェクトを寄贈すること。



これが、『手続要覧』に載っております「社会奉仕の役割」でございます。

しかし、あくまで社会奉仕は「クラブが中心」であります。

前年度、各クラブで社会奉仕はどんなことをしていたかを、それぞれンケートしましたので、その結果を申し上げます。


『クリーンキャンペーン、海岸清掃、河川清掃、公園の掃除』・・・17クラブ

『マイ・コンプレックス・キャンペーン』・・・14クラブ

『スポーツ文化クラブの主催と援助、少年野球、少年サッカー、少年マラソン、音楽会等』
 ・・・11クラブ

『各施設への寄贈、図書とか電気とかユンボ等の寄贈』・・・9クラブ

『献血』・・・6クラブ

『施設との交流(キャンプ・お祭り・芋掘り)』・・・5クラブ



その他のクラブとしまして、『交通安全教室』。
進学の相談会とかをやっている所は、勿論こういう結果になっております。

各クラブそれぞれ違った活動をされておりますが、各地の他の団体・小学生・中学生・高校生・自治会・行政を巻き込んでの活動をすることがあります。

前年度12月7日に、各クラブ奉仕の「プロジェクト委員長会議」を行いまして、その中で特徴のある事業を4クラブに発表していただきました。


『障害者施設での物作りの支援』ということで、茅ヶ崎中央RCで説明を発表していただきました。

『友好農園・お芋の架橋』を相模原RCに発表していただきまして、大変大勢の子供達を招いての、大がかりな芋掘りの大会であったと聞いております。

『平塚市民の為の何でも相談会』ということで、平塚湘南クラブで毎年行われております。
麻生さんにもお願いしているのですが、色々相談事がありまして、それを相談に乗ってアドバイスをしております。


本年度、社会奉仕委員会としては「どのような支援ができるか」ということ、「地区全体で活動できることは何か」ということで、今年度は今一番問題になっている「環境保全の問題」を取り上げてみようと考えました。

社会奉仕委員会を対象に、環境法務会のセミナーを開始することに決めました。

幸い神奈川県は、環境問題に対しては最新県と聞いておりますので、県行政も環境保全に関する方策と現状を知る為と思いまして、県環境農政局・環境局・温暖化対策課、アジェンダグループ・グループリーダーのウラタカミ様に基礎をお願いしまして、各グループ別に分かれて検討会をし、その後発注していただいて、仕事をしていただきました。

それの後に3月11日の災害がありまして、その辺のところが先ほど言いました通りに、後でお話になりたいと思います。


次年度の社会奉仕の会長であります小西サブリーダーに、今年度のアジェンダグループの環境保全の問題についてお話をして、その後に次年度のグループがどうするかをお話していただきます。

どうもありがとうございました。
<< 【社会奉仕】1. 基調スピーチ 【社会奉仕】3. 地区対応の環境問題について >>
←プログラム(目次)へ戻る