【かながわ湘南RC:高木直之】
自由に喋ってください。どうぞ。
こういうことを思っているとか、これをやればどうじゃいなとか、ないですか?
エンジニアだから、何かないですか。
ディーゼル発電機とか売れてるんじゃないですかね。
「うちのクラブでこういうことを考えている」とかありませんか?
【??】
衣類は足りてるんですけど、靴が結構ないみたいですね。
【かながわ湘南RC:高木直之】
靴のサイズが、色んなものは厳しいんですってね。
女性の場合、ブラジャーが難しいそうですね。
【??】
あとは生理用品ですね。
【かながわ湘南RC:高木直之】
あれはまだ困ってるんですか。
【??】
場所によっては行ってないですね。
【かながわ湘南RC:高木直之】
地域的な、物資の輸送の問題ですね。
拠点までは辿り着いても、そこから枝分かれしていかないんですね。
車の方は、岩手県の財団委員長から要請があったということで、地域の要望を聞いていると小佐野さんが言ってました。
【??】
先ほど説明し忘れたんですけど、離島に行った時に「生野菜が無い」って言ってました。
我々も食料とかはだいぶ行き渡っていると思っていたんですけど、生野菜が無いということと、バキュームカーが流されてしまって、下水がないボットン便所の地域では各家庭大変なことになっていると。
非常に不衛生なトイレの状態になっていると言ってました。
【??】
消防車が廃車になるんなら、バキュームカーもそうですよね。
【??】
下水が発達していないところは、今あんまりないんじゃないか。
都会の場合バキュームカーはあまり見なくないですか?
【??】
うちの方はまだありますよ。
【かながわ湘南RC:高木直之】
平塚まだありますか?
何か他に?
【平塚南RC:斉藤】
海外からの義援金として、それを「国内の被災されたロータリーにダイレクトに配りたい」という意見も出ております。
そうしないと、海外のクラブに「どこにいってしまった?」と言うような思惑じゃないですけど、姉妹クラブで間隙が出てはと?
ちょうど大震災の3月11日に、姉妹クラブ提携の3年更新にきたんですよ。
それで羽田に着いたのが12時で、高速に乗って走った時に、大震災が発災した。
3年越しの調印ですから調印式をやりまして、その晩に帰る予定でしたが、戻れなくなり急遽平塚の某ホテルに段取り、予定をすぐ次の日に変更して、小田急線が走っていたので新宿へ出て、成田ということで、恐怖の思いをして帰られました。
その辺の考えとしては、どうでしょうかということと、もう一つは震災で被災地区内のロータリアンも被災されてると思うんですよ。
それは会員の半数・半数以下とか?、同じロータリアンとしての心情を思うと寂しい感じですね。
【??】
大槌町でしたっけ?
一人の会長さんしか分からないのって。
【かながわ湘南RC:高木直之】
貰った方がどう使うかって言うのね、被災地はもう駄目だと思うんですよ。
ご自分達が被災されてるんで、それより一歩引き寄りの所じゃないかと思うんですけどね。
【??】
エージェントの人がいて、やればいいのにね。
【??】
離島も同じですよね。
その状況を把握しなけりゃいけないですよね。
【??】
それはそこの人間のRCがやらなければ、動かないといけないですね。
【??】
難しいね。
行政っぽい対応をするよね。やると。
【??】
離島だもん。
【??】
小舟しか行かないもん、あの辺りは。
【司会】
もう時間ですね。
まだ高木さんの進行が必要で、お上手なので、時間はまだありますから、どうぞ。
高木さんと中坪さんが一緒におられるとこはなかなかないと思うので。
どうぞ、疑問に思ったことはお話ください。
【河本さん】
わたしが1つ抱えているプロジェクトは、ポール・ハリスが生まれたラシーンっていう町があるんです。
そこに「ラシーン・ラシン・ファウンダースRC」というのがありまして、そこのインターアクターが日本の地震の為の寄付集めをやっている。
目標は5000ドルです。
ついては「そのお金をどこに届けていいか分からない」ということで、そのクラブのロータリアンが大磯とラシーンにはジョンソン社があって、その関係で姉妹都市提携をして居ることを知り、ジョンソン本社→日本ジョンソン社(私の元勤務先)を通じて、大磯RCの私に連絡が入り協力を約束しました。
ただ、その5000ドルをこちらに貰ってしまうと、マッチンググラントにはならないですよね。
お金をこっちに送ってもらう前に手続きをして、マッチンググラント=MG=やって、向こうが出したお金とうちが出したお金プラスR財団=せっかく財団が災害復興基金というのを作って、日本の災害復興のために貯めているお金があるので、−今のところ50万ですが−、それを引き出すのが良いんじゃないかと思います。
今は、どういうプロジェクトをやったら良いかと悩んでおります。
インターアクターは高校生ですから、日本の高校生のために何かできないか。
そういうことをやらなければいけない、と思っているんです。
今は様子見というか、中坪さんのお話を待っていた訳で、そういうお話から情報を貰って計画を立てていこうと思います。
私はMGの経験がないんです。
WSCは随分昔からやっておりますけども、それにチャレンジしてみたい。
そういうことで、向こうの高校生が期待しているお金の使い方が、被災者が喜んでもらえるんじゃないかと思ってまして、高木さんが「何かあったら言ってきてください」と言っておりますので、トライしてみたいと思っています。
皆さん方にもそういう関係で姉妹都市を通してとか、企業を通して色んな声が来ると思いますね。
そういうコネクションを通じて、支援を求めるといいますか、向こうから言ってきてくれるように、是非やっていただいて、被災者にエールを送りたい。
困った時はお互い様、今困っているから頼むと。
その代わりまた復興したらこちらから支援するからねと。
『明るく、元気で前向きに。』
お金ちょうだいって言って、頭下げるんじゃなくて、頼むよ!
その替わりということが言えるような、是非そういう方法で行きたいと思います。
国際奉仕が支援活動に直接繋がるのは、マッチンググラントとWCSなんですね。
今までやってきたことを繋いで頑張りましょうよ!!
大変なことや事務的なことがあれば、地区の方でお手伝いします。
是非お願いをしたいと思います。
そろそろあと3分ぐらいかな、になりましたけども、皆様にお願いを申し上げます。
皆様方から何か、何でも良いですから発言があればと。
【横須賀西RC:大津久夫】
先ほど言い忘れてしまったんですが、チャリティーコンサートが今年で4回目になるんですけど、私たちのクラブは小さいクラブだと申しましたけども、続けることによって、第1グループ全員が賛同してくれて、今第1グループが協賛をしてくれています。
ある意味ではWCSですけど、それを積み重ねることによって、マッチングの方に行けるかなと言う気がしております。
私たちが嬉しいと思うのは、第1グループ全員が協力し始めてくれたことですね。
上手く行けば他のグループでも、どんな小さなクラブでもそれに賛同してくれれば良い波になってくるんじゃないかという気がしています。
第1グループにお礼言うのを忘れたので、付け加えさせていただきました。
(拍手)
【司会】
どうもありがとうございました。
普段から非常に感慨深い方で、良いお話が聞けたと思っております。
ありがとうございます。
中坪さんもせっかくおられるので、これからのことも聞けたらと思ったんですけど、これからもどんどんクラブで発展していただいて、地区の方に跳ね返ってくるような体制をしたら良いと思っております。
高木さんが今日は渡してくれて、、、
【かながわ湘南RC:高木直之】
今日は本当に盛り上がった、良い対話ができたと思います。
今日お話を聞けなかった方もいらっしゃいますが、非常に皆さんのおかげで盛り上がりました。ありがとうございました。
(拍手)
【司会】
国際奉仕は是非各クラブで、個人で協力をしていって、それがロータリーの活性化に必ず繋がるといいですから、宜しくお願いします。
ありがとうございました。
(拍手)
【河本さん】
横須賀西クラブさんのWCSは単独のクラブでやった訳ではないんですね、グループでやっておられたんですね。
これからも、クラブあるいはグループなどで力を合わせてやっていきましょうよ!
クラブの皆様が集まってもらえる機会で、タイミングの良い地区協議会であったように思います。
これから、きっと長丁場で、阪神淡路大震災でも10年かけてロータリーのWCSをやった訳ですが、今度は、もっとかかると思うんですね。
瞬発力はもう出しましたから、あとは持続力で行きたいなと。
そうするとマッチンググラントと一緒になりますが、是非気を長くやっていただければありがたいなと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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【総合司会】 サブリーダー 宮崎 泰光 (相模原グリーン)
2. 世界社会奉仕(WCS)/マッチンググラント(MG)実践体験発表