5.米山学友会について
米山学友会会長 王 剛
皆さんこんにちは。
ただいまご紹介にあずかりました、米山学友会・会長の王剛と申します。
宜しくお願いいたします。
本日は、米山学友会の活動内容を皆さんにご紹介できればと思います。
今回この協議会を借りまして、募金活動をさせていただきました。
今日から1ヶ月前に遡ろうと思います。
今回の震災で帰れなかなった方も大勢いらっしゃったと思います。
3月12日に学友数人から、「今回の震災は酷いじゃないか、何か学友会で出来ないか」と電話がありました。
2年前の深センの大地震の時にも、学友会が募金活動をやりました。
学友会の全員に対して、何ができるかを考えるメーリングリストを流しました。
同時に委員会・委員長・米山相談本部にも、メールを送りました。
地区での募金だけではなく、全国の米山学友にもメールを配信し、呼びかけました。
財団には学友会はありますけども、募金活動をしていなかったり、活発に活動していないところもあるので、2780地区ではその受け皿になりました。
自国に帰った学友の募金をし、結果70万円の募金額が集まりました。
第1回分は既に送金済みですが、全国の学友会の合計は600万円を越えております。
皆さんのお気持ちで、第2回分は30万円が集まっております。
(拍手)
ご協力ありがとうございます。
第1回分は現金で送金しましたが、第2回分は私達が物資に変えて、実際に現地に届けたいと思っております。
米山の活動をしてきて、地区協議会で米山奨学生としての3つのテーマを発表させていただきました。
1つは、『奉仕の精神・友情の輪・感謝の心』が米山のテーマであります。
これが、米山奨学生が学んだことであります。
今回この震災で心が痛みましたが、私達米山奨学生に何ができるかと考えた時に、今回がそれを行動に移す時だとそれぞれ意識して、発案する人・同調する人・行動する人・想いだけを伝える人がいますが、皆同じ想いからきています。
米山奨学生はどこにいても、ロータリーの奨学金をもらって活動をしているというスイッチが入ります。
それぞれの環境は違いますが、同じです。
米山の活動を通じて学ばせていただきました。
金額に差があっても、参加することが大切だと思います。
通常のクリーンキャンペーンや国際交友会をやっておりますが、それは学友奨学生がロータリーについて勉強する場であって、今回の震災のような時が学友会が1番実践的に活動する時だと思います。
米山学友会は30の学友会がありますが、それぞれ活動内容が違います。
今回日本全国の学友会で連携して、行動したのは今回が初めてだと思います。
2780地区の学友としての活動方針として、この地区が全国の学友会の模範であるような行動をするということ、先導者となることがやらなければならない目標だと思っております。
来週被災地にも行きますが、この活動も2780地区としてやります。
皆さんから寄付していただいた30万を学友だけでなく、2780地区のロータリアンの皆様から寄付していただいたお金、また米山学友として寄付をするという意識があります。
今後もこれを継続していくつもりです。
ご支援いただいたロータリアンの皆様には感謝しております。
学友会としても、活動を支持していただいた皆様にも感謝しております。
今後も活動を考えて参りますので、宜しくお願いいたします。
ご静聴いただきありがとうございました。
私の話はここまでですが、この場を借りて、次期会長をご紹介させていただきます。
グオンホーキンさんでございます。
(拍手)
私の意思を次期の会長にも継いでいただきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
(拍手)
【横須賀南RC:佃一男(司会)】
次期会長さん、一言お願いいたします。
【次期米山奨学会・会長:グオンホーキン】
皆さんこんにちは。
先程ご紹介させていただいた今年度から会長になるグオンホーキンと申します。
私は2007年度の奨学生でして、1年間の奨学生期間を経て、日本の会社に務めております。
今年度の会長となりますが、行事や理念を引き継いで、積極的に活動して行きたいと思います。是非皆様の協力と支援を宜しくお願いいたします。
(拍手)
【横須賀南RC:佃一男(司会)】
どうもありがとうございます。熱い報告と決意表明をしていただいて、ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
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